「日中にやる気が起きない」「朝からカラダがだるい」「夜に頭が冴えてなかなか眠れない」など、オンとオフの切り替えにまつわる悩みは尽きない。
自分のココロとカラダをうまくコントロールできる“スイッチ”があればいいのに、と誰もが一度は思ったことがあるはず。
専門家たちの意見をまとめると、オンとオフが切り替わる“スイッチングポイント”と呼ばれるような境目が、私たちにはあるらしい。
超ストレス社会と言われる現代日本で切り替え上手になるには、「スイッチングポイントをどのように過ごすか」の探求が必要そうだ。
その探求に名乗りを上げた4人の専門家が辿りついた一つの答え。それこそが新しい時代にあった新たなオンとオフの切り替え方であり、“究極”のひと休みである。
“究極”のひと休みの開発に欠かせない要素は3つある。フィジカル、メンタル、ファンクショナルだ。
ココロとカラダは連動しており、外から取り入れたものは内に影響を与える。
この3要素をうまく取り入れることが、“究極”のひと休み開発のカギとなる。
私たちのカラダには、自分の意思によって動かすことのできる「体性神経」と自分の意思ではコントロールできない「自律神経」が存在します。この自律神経は、意識しなくとも、環境変化や外部からの刺激に“反応”することで、カラダの機能を整える働きをします。
カラダをオンの状態にするためには、目・鼻・耳・口・手足などの五感を通じて様々な刺激を与えてあげることが大切です。例えば、起きて日光を浴びる、素足で冷たい床を踏む、ミントやレモングラスなどの香りを嗅ぐ、冷たい水を飲む、指先で強く鎖骨をタップするなど。まずは小さく簡単な動きから始め、段々と大きく複雑な動きにしていくことで、スムーズにカラダをオンにできます。
カラダをオフの状態にするためには、できる限り強い刺激を与えないことが大切になります。例えば、血管が多く通っている背中や首回り、ふくらはぎの筋肉を優しくほぐしたり、凝り固まった肩回りにあえて力を込めて一気に抜くことで緩みを生んだり、ゆっくりと深い呼吸をくり返したり。まずは大きな部分からほぐしていくことで、スムーズにカラダをオフにできます。
交感神経は“アクセル役”で心身をアクティブモードに、副交感神経は“ブレーキ役”で心身をリラックスモードにする役目を果たしています。このバランスを取ることで私たちの心身の均衡を保っています。
ココロをオンにするためには、集中したいこと以外の余計な情報を排除した「環境」と自分への「ご褒美」を用意してあげることが大切です。例えば、朝起きぬけがツライなら朝こそ好きなものを食べ好きなことをする、それをルーティーンにしてしまう、集中できない場合には誘惑の少ない環境に移るなど。自分に“楽”をさせてあげることで、スムーズにココロをオンにできます。
ココロをオフにするためには、「今ここ」以外の余計なことを考えないこと、あえてカラダを動かしてあげることが大切になります。例えば、緊張で固まりやすい口周りを指先でほぐし笑顔を作るなど。過去の出来事への後悔や未来への不安を頭の中から追い出したい時、他のことを考えようとするよりも外から柔らかな刺激を与えることで、スムーズにココロをオフできます。
自律神経のバランスを整えるには、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」を増やすことが大切です。セロトニンは体内で貯蔵することができないため、食べ物でセロトニンを生成する栄養素を摂取することがポイント。
▼必要な栄養素とそれを多く含む食べ物
・トリプトファン…牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品や大豆製品
・ビタミンB6…カツオ、マグロなどの魚類、レバー、肉類
・炭水化物…白米やコーンフレークなどの穀類
例えば、イワシからはトリプトファンとビタミンB6の両方を、また、バナナは3つの栄養素をすべて含んでいるので、常にストックしておくといいでしょう。
自律神経のバランスを整えるのに重要な役割を果たす視床下部。鼻から吸収されたアロマの芳香成分は電気信号へと変化し、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体などの器官へ届きます。香りは、オンとオフをスムーズに切り替える最初のキッカケとしても有用です。
▼リフレッシュが期待できる香り
・眠気をスッキリさせる……ミント、ユーカリ、ローズマリー、レモングラスなど
・やる気が出てくる……ゼラニウム、ローズマリー、オレンジ、グレープフルーツなど
▼リラックスが期待できる香り
・ストレスやイライラを和らげる……ローズ、ラベンダー、イランイラン、カモミールなど
・眠りの質改善……ラベンダー、カモミール、セージ、ネロリ、ココナッツなど
専門家たちが議論・検証を重ね、ついに完成した2つのプログラムをご紹介しよう。
「リフレッシュプログラム / POWER」と「リラックスプログラム / CALM」だ。
どちらも3分でオンもしくはオフに状態を切り替える“スイッチングポイント”として機能する。
「リフレッシュプログラム / POWER」
少し複雑な“叩く・押す・張る”動作が中心。ココロとカラダをオンの状態に促す。
「リラックスプログラム / CALM」
比較的単純な“開く・伸ばす・解す”動作が中心。ココロとカラダをオフの状態に促す。
「ねばならない」という考え方や「無理やり」に何かをするのは逆効果だ。
思いついたらちょっとだけやってみる、目についたら見てみる、くらいの軽い気持ちで、
騙されたと思ってやってみてほしい。個人差はあるが、効果を実感できるはずだ。
世界が変わるような出来事は、誰が起こすのか、いつ起きるのか、いったい何が起きるのか。想像もつきません。
今の生活様式も、少し前まで想像すらできませんでした。
「頑張る人の、ひと休みをアップデートする。」
その思いからブリージングデバイス「ston」は生まれました。
stonを通じて頑張る人に手軽なオンとオフを提供することで、新しい「ひと休み」体験をサポートしていきたい。私たちBREATHER社にできることはこれだけです。これ以外のことはできません。
リモートワークが主流となる前、リモートワークを導入すれば集中することができると言われてきました。これは一面では真実だと思います。しかし、新しい課題も生まれました。
生活と仕事の境が曖昧になりオンとオフの切り替えが難しい、という声も聞かれるようになりました。働く一員として、私たちもそう感じています。
様々な社会課題がある中で、「ひと休み」を提供する私たちはこの課題にならソリューションを生み出せるのではないか。この思いから“究極”のひと休み開発プロジェクトは始まりました。
日本を代表する専門家4名にもお集まりいただき、“究極”のひと休みができたと自負しています。
今回ご紹介するボディワークプログラム「究極のひと休み」やstonを通じて、手軽なオンとオフをご体感いただき、皆さまに新しい「ひと休み」体験を提供できたなら、この上ない喜びに感じます。
stonは、「一息で、ひと休みをあなたの力に」する次世代型ブリージングデバイス。
側に置いておくとほっとするような、ころんとした“石”をモチーフにデザインしており、自然と日常に溶け込み、つい手にとって触っていたくなるカタチを目指しました。
stonで深呼吸にアレンジを。新休憩体験を、あなたに。
気分マネジメントをサポート
もうひと踏ん張りしたい時には、爽やかなミントフレーバーでカフェイン配合のPOWERを。気分を落ち着かせたい時は、心安らぐココナッツフレーバーでGABA配合のCALMがおすすめ。
深呼吸で蒸気が見えにくい
独自のテクノロジーを搭載しており、吸い込んだ後に重ねて外気を吸い込むことで、蒸気の見えにくい吸い方もできることが特徴。
お財布にやさしい
1つのカートリッジあたり250回吸引でき、約40回分のひと休みに相当(ひと休みあたり6回吸引想定)。